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未曾有の原発事故による健康被害の予想される避難者のこどもたちが、費用を懸念することなく、必要な検診や医療を受けられるための基金です。


こども検診医療基金 概要policy

基金の目的

 2013年3月24日、市民の小さな力を集めて「こども検診医療基金・関西」を設立しました。東日本から関西に、原発事故により避難移住している子どもたちの継続的な検診と医療助成、相談会等の取り組みをすすめることを目的としています。

事業内容

基金では次のような事業を行っております。

◎検診費用の助成

助成対象

東日本から京都府下に避難移住している20歳未満のお子さん。原則1年に2回まで申請できます。

助成対象の検診内容

甲状腺エコー検査、血液検査、尿検査(セシムウ検査ではありません)、心電図など被曝を懸念する受診に対しての医療費の助成。

助成の手続き方法

登録制です。メール、電話、郵便などにてお問い合わせください。申請用紙を送付します。相談会に参加される方はその場で登録・申請ができます。

助成のしくみ

すでに検診を受けている方/まだ検診を受けていない方

基金へご連絡(電話・メール・郵送)

@保護者のお名前 Aご住所 B申請されるお子さんのお名前(人数)C対象者の年齢(20歳未満) D避難移住以前の居住地

基金より申請書送付

・相談会へのご案内

・検診病院のご相談

※対象であるかの確認のために問い合わせをすることがあります。

申請書の送付

書類チャックののちに助成決定・振込

・振込と登録番号の通知

・登録番号通知は大切に保管しておいてください。

・年2回まで申請ができます。

 

※個人情報保護に関する諸法令を厳守いたします。

※助成対象者の年齢や応募期間などは年度ごと必要に応じて更新いたします。詳細はお問いあわせください。

◎基金のメール、電話にてご連絡ください。助成申請の手続きについてお知らせいたします。

◎ほっこり相談会−子どもたちの健康相談

顧問の医師や看護師のご協力を得て「ほっこり相談会−子どもたちの健康相談―」を継続して開催しています。
継続的な検診は大切であるとともに、日常生活で感じた不安など、子どもの健康状態について相談できるホームドクターのように医師たちが、親たちの悩みを聴きながら、子どもたち一人ひとりと長期にわたって関わっていく。医師と避難移住者と地元の市民が、共に地域で子どもたちを見守っていく関係をつくりたい。それがこの相談会の願いです。大人の相談もできます。2ヶ月に1回程度の開催、完全予約制です。同時にワークショップをしながらの託児も実施しています。参加費無料です。

・ほっこりカフェ・ワークショップ

「ほっこり相談会」と同時に開催しているカフェスペースです。参加者同士や医師、看護師、スタッフとの交流の場となっています。毎回様々なテーマでワークショップを実施しております。相談時間中にお子さんが参加したり、ワークショップだけのご参加も可能です。気軽に遊びにきていただければと思います。

ワークショップ

こんなことをしてきました☆

2013年12月16日 「秋の贈り物で冬の準備をしよう!」

2014年1月19日 「鬼のお面を作ろう!」

2014年3月16日 「色がいろいろ、いろんな世界」

顧問

梶原 敬一(姫路国立医療センター医師)

村田 三郎(阪南中央病院医師)

山内 知也(神戸大学環境応用計測科学)

事務局代表

「こども検診医療基金・関西」代表 山内小夜子

*すべての医師およびスタッフは個人的な立場でボランティアとして活動しています。


こども検診医療基金 関西

info@kodomokenshin.com

すべての未来の人たちのために こども検診医療基金 関西